Italy/Bologna-Venezia

機内より

ボローニャ
夜9時過ぎにボローニャ空港に到着。 シャトルバスに乗ってボローニャ市内へ。
中央駅前からバスに乗り換え、方向を間違えながらもホステルに着いたのは夜中12時頃。
ウェブでは「バス停からすぐそこ20m!」とあったが200mはあったぞ。

駅からは何度か道を尋ねたが、皆すごく親切に教えてくれる。
ほぼ皆イタリア語で説明してくれるのだが、 ジェスチャーと勢いでなんとなーく分かるのが不思議だ。

アイスランドでは今までの旅行の中で一番よそ者感があったので、
イタリアに来て人の温かさにほっとする。イタリア人大好きです!

ホステルは結構田舎の方にあって、次の日の朝外を歩くと木々の香る夏の匂い。

ボローニャではボローニャの斜塔を階段で登り市内を眺望。いい天気。


午後にはベネチアに向かう電車に乗る。

電車券は自販機で買え、当日券片道8ユーロちょいとなかなか使い勝手が良い。
しっかり時間通りに出発したし。
でも掲示板に遅延時間の欄まで用意してあるのがイタリアっぽい。

ベネチア
同日、ベネチア・サンタルチア駅に到着。



水の都ベネチアは、入り組んだ狭い迷路のような路地に、運河間の移動は船。
緑がかった海に青い空、さんさんと照る太陽。
船に揺られていると小さな事や時間を忘れてしまう。


本島も迷路のようで良かったのだが、
船で30分くらいの離島ブラノ島が、まるでマティスの描く絵のよう!
赤・青・黄・橙・緑…あらゆる色が使われた家々が並び、畑や木々も多く生活感を感じる。
なんだか沖縄を思い出すなーと思っていたら、数件の家の入り口左右にシーサーのように獅子(?)の像が!
シーサーのルーツがちょっと気になる。

イタリアンジェラートとビール片手に島をのんびり歩いていた。

夕方、『ベニスに死す』の舞台になったリド島にも少し上陸。
ベニスに死す的美少年を見つけちょっと嬉しくなる。
映画はまだ見てないけど…

明日でベネチアも最後かぁと思いながら、リド島の砂浜で夕暮れ時を歩く。