Italy/Bologna-Venezia
機内より
■ボローニャ
夜9時過ぎにボローニャ空港に到着。 シャトルバスに乗ってボローニャ市内へ。
中央駅前からバスに乗り換え、方向を間違えながらもホステルに着いたのは夜中12時頃。
ウェブでは「バス停からすぐそこ20m!」とあったが200mはあったぞ。
駅からは何度か道を尋ねたが、皆すごく親切に教えてくれる。
ほぼ皆イタリア語で説明してくれるのだが、 ジェスチャーと勢いでなんとなーく分かるのが不思議だ。
アイスランドでは今までの旅行の中で一番よそ者感があったので、
イタリアに来て人の温かさにほっとする。イタリア人大好きです!
ホステルは結構田舎の方にあって、次の日の朝外を歩くと木々の香る夏の匂い。
ボローニャではボローニャの斜塔を階段で登り市内を眺望。いい天気。
午後にはベネチアに向かう電車に乗る。
電車券は自販機で買え、当日券片道8ユーロちょいとなかなか使い勝手が良い。
しっかり時間通りに出発したし。
でも掲示板に遅延時間の欄まで用意してあるのがイタリアっぽい。
■ベネチア
同日、ベネチア・サンタルチア駅に到着。
水の都ベネチアは、入り組んだ狭い迷路のような路地に、運河間の移動は船。
緑がかった海に青い空、さんさんと照る太陽。
船に揺られていると小さな事や時間を忘れてしまう。
本島も迷路のようで良かったのだが、
船で30分くらいの離島ブラノ島が、まるでマティスの描く絵のよう!
赤・青・黄・橙・緑…あらゆる色が使われた家々が並び、畑や木々も多く生活感を感じる。
なんだか沖縄を思い出すなーと思っていたら、数件の家の入り口左右にシーサーのように獅子(?)の像が!
シーサーのルーツがちょっと気になる。
イタリアンジェラートとビール片手に島をのんびり歩いていた。
夕方、『ベニスに死す』の舞台になったリド島にも少し上陸。
ベニスに死す的美少年を見つけちょっと嬉しくなる。
映画はまだ見てないけど…
明日でベネチアも最後かぁと思いながら、リド島の砂浜で夕暮れ時を歩く。