カップで見る


イタリアのカップやグラスには、「機能性よりもデザイン」のものがいっぱいある。
見た目は素敵だが使いづらそうだ。
でもイタリアのそんなところが好きだ。

一方北欧の品々は、デザインもcoolかつ人間工学に基づいて作られていたりする。
機能性とデザインを兼ね備える、理想のかたちだ。
私はどちらも好きである。

いまや豊かと言われる日本も、遠くない昔は貧乏な国であったし、
水に愛される国日本は湿気が多く、傷みやすいからこそ物を大事に使う心が生まれた…(と思う)。


一番魅力を感じないのは、こころのないデザインだろうか。
先日TVで、「生活の無駄を省くためには」と誰かが言っていた。
仕事で効率化を図ることは必要だとは思う。
が、分刻みの生活なんて必要なのだろうか?
世の中無駄なことをなくすとつまらないことになると思うぞ〜
と偉そうにも思ったのでした。


また海外に行きたいです。